犬に食べ物を使って行動を教える場合、大切なポイントがあります。

それは、必ず「犬の行動の後」に食べ物を与えるということです。

例えば「ハウス(犬にお家に入ってもらう)」をオヤツを使って教える場合、以下のAとB、どちらがより覚えてくれやすいでしょうか?

A ハウスにオヤツを放り込む → 犬がつられてハウスに入る

B 犬がハウスに入る → オヤツを与える

正解はBです。

犬がハウスに入った後にオヤツが出てきたら、犬は「またハウスに入ってみようかな」と試してくれやすくなります。

そしてそれが繰り返されると・・・

犬は「どうやら僕がハウスに入ると、飼い主さんは食べ物をくれるらしいぞ!」と自分の行動とオヤツをもらえることを結びつけて考えてくれます。

しかしながらAの場合は、その結びつきがうまくいきません。

なぜなら、犬がハウスに入る前にオヤツが出てきているため、自分の行動はただオヤツに釣られて起きているだけだからです。

うちの子、オヤツが無いと○○できないんです・・・という飼い主さんはとても多いです。

その場合は、大抵上記の例のように、オヤツを与える順番が問題となっているケースがほとんどです。

犬に何か教えたい時は、必ず「犬の動作の後」にオヤツを与えるように気をつけてくださいね!

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