犬との良い関係とは?
一方的な関係より相互の関係
いっしょに遊ぼう!って誘うのはダメなことなの?
犬の要求を聞くとワガママになり手がつけられなくなる。
一理あるかもしれません。
ですが、犬だって生き物。
例えば、一緒に遊んで欲しい時もあります。
これまでに会った犬たちも、色々な方法で遊びを誘ってくれました。
近くに座ると、膝に手をかけて目を見つめてくれる子。
オモチャを手元に持ってきてくれる子。
お座りして笑顔を見せてくれる子。
実に様々です。
困らない方法で誘ってくれたなら、僕は乗ってあげたいです。
「犬の要求は一切聞くな!」
そういう意見もあります。
でもそれって、本当に犬と人の良い関係なのかなぁ?
すっごく疑問です。
ワガママ放題とはまた違う
ちゃんとルールは教えてね!
吠えたり噛んで要求するなど、困ってしまうアプローチをする子もいます。
それなら、他の方法に変えてもらうと良いです。
人の都合はお構いなしに、いつでも「遊んで!」と言うのも困ります。
ならば、構ってもらえる場面とダメな場面を分別させる。
ダメな時は諦めてもらうことを、教えてあげれば良いです。
人間がきっちりルールを教えてあげられるなら、犬は理解してくれます。
そしてそのルールは、ご家庭ごとに決めれば良いと思います。
犬の言い分も聞いてあげられる関係
例えば、人間の子供の場合でも、ワガママ放題は困ります。
ですが、要求を全て無視するわけではありませんよね?
犬も同じだと思うのです。
少し変わった考え方かもしれません。
それでも僕は、犬と一方的な関係を作りたいわけではありません。
ルールは決めた上で、犬の言い分も聞いてあげられる関係。
それこそが、犬と人の素敵な関係ではないでしょうか。
「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!
大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。
子犬のしつけ、困った行動の改善など
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