ミニシュアシュナウザー3歳の菜月ちゃん。
小学生の娘さんと仲が良くなくて、娘さんに唸ってしまうとのことでご相談を頂きました。
実は、子供が苦手な犬は多いです。
犬は予測不能な出来事が苦手。
急に動いたり、急に大声を出したり、変な動きをしたり、ふいに尻尾を掴まれたり。
他に無理に抱っこするなども嫌います。
これ、全部小さなお子さんがやりがちなんですよね。
こんなとき大人の方はお子さんに、犬とどう接すればよいかを教えてあげてほしいです。
ただお子さんを叱るだけでは、どうすれば良いか伝わりませんし、もちろん犬を叱りつけたり押さえつけるのもよくありません。
菜月ちゃんのおうちでも、ご両親に協力して頂き、娘さんの菜月ちゃんへの接し方を少しずつ変えて頂きました。
犬への優しい接し方や、どんなことを菜月ちゃんが嫌がっているか、根気よく伝えてもらい、上手に接することができたら娘さんを褒めて頂きました。
娘さんと菜月ちゃんで楽しめる遊びやお散歩も行い、徐々に良い関係を作ります。
その結果、最初のご訪問では、娘さんからだとオヤツも食べられず逃げ回っていた菜月ちゃんでしたが、オヤツを食べてくれるようになり、少しずつ距離が縮まりました。
お散歩も、最初はパパやママの方ばかり見ていた菜月ちゃんでしたが、トレーニング最終日には笑顔で娘さんについていってくれるように。
お散歩中に、菜月ちゃんが娘さんを頼りにする様子も見られました。
おうちに帰ってからは、娘さんは菜月ちゃんのお手入れのお手伝いもできており、菜月ちゃんも気持ちよさそうにしていましたよ！
良かったね、娘さん、菜月ちゃん！
これから、もっともっと仲良くなっていこうね！
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