「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

犬に何か教えるため、トレーニングする時、

周囲の刺激や誘惑についても

気を配ってあげられていますか?

 

目を見つめるシーズー

 

 

環境次第で成功率が変わる

犬に何を教えるにしても、

最初のうちは刺激の少ない環境で

スタートするようにしましょう!

 

そうすることで、失敗を最低限に抑え、

たくさん成功を積ませてあげられます。

 

犬も人間と同じで、失敗ばかりだと

面白くないですし、やる気も失います。

成功が多いと、自信を持たせたり

やる気を引き出せます。

 

 

刺激の少ない環境とは?

刺激の少ない環境というのは、

例えば、屋外より屋内。

騒がしくなく、他犬や他人がいない。

トレーニングに使う以外の

オヤツやオモチャが無いところ。

 

つまり、

「誘惑物が少なく集中しやすい環境」

のことです。

 

 

人間の勉強だって、

ガヤガヤしていたり

テレビなどの誘惑物がある場所より、

静かで余計な物がない場所の方が、

落ち着いて集中できますよね?

 

それと同じです。

 

 

刺激の少ない環境でトレーニングすると、

余計なものに気が散ることなく、

飼い主さんに意識を集中できます。

 

つまりは、トレーニングにも集中しやすく

効果が出やすくなるんですね。

 

 

刺激の多い環境でも成功させたい!

例えば、屋外で何か教えたい!

という場合だってありますよね?

 

屋外は、屋内と比べて、刺激が多いです。

他犬や他人に遭遇するかもしれません。

匂いや音の刺激も、明らかに多いです。

 

そういう場所で、何か教えるには

どうすれば良いでしょうか。

 

 

こういった場合も、基本的には

先に刺激の少ない屋内で

しっかり練習を重ねておいて、

それから屋外でも練習をします。

 

結局そうやってステップアップした方が、

いきなり刺激の多いところで

トレーニングするより、

早く覚えてくれる可能性が高いです。

 

 

犬のトレーニングをする際は、

そういった「周囲環境」も考慮して、

楽しく進めていきましょう!

 

 

大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

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