犬のストレスを発散させていますか?
運動も遊びもお散歩も全くしていないのに、トレーニングで困ったことだけなおしたいというご相談が時々あります。
そんなの犬がとてもかわいそうですし、困った行動がなおるハズがありません。
でも大抵の場合は、飼い主さんに悪気があるわけではないんですよね。
ただ相手側(犬側)の視点が足りていないだけなんです。
愛犬の状況を自分自身のことに置き換えて頂ければわかると思うのですが、日々の生活に楽しいことがなく、運動不足で退屈を持て余している状態では、ストレスがたまるばかり。
ストレスがたまった状態で、「あれはダメ、これはダメ」とだけ言われたり、お勉強をさせられても、果たして身につくものでしょうか?
動物の行動には、全て意味があります。
あまりに退屈だったり、ストレスのはけ口がなかったりするせいで、困った行動に出ることも多々あります。
つまり犬の困った行動は、愛犬からのSOSの可能性があるんです。
犬は家族です。
犬を迎え入れたなら、できる限り愛犬にも遊びや運動を提供して、ストレスなく過ごさせてあげてほしいです。
ストレスが原因で行っている困った行動は、それだけで大幅に改善されるものもあります。
すでに習慣化してしまい、ストレスの解消だけでは治らない行動もたくさんありますが、その場合もまずは下地として「ストレスのない生活」が大切です。
「もし自分がこの子の立場だったらどうなんだろう? 幸せなのかな? 退屈してないかな?」と、想像を働かせられるようになったなら・・・
愛犬との生活に、なにか素敵な出来事が起きるかもしれませんよ。
当店のカウンセリング・トレーニングでは、犬側の視点を大切に考えています。
トレーニングを終えた方は、愛犬の立場で物事を考えられるようになってくださった方もたくさん。
愛犬の行動の理由がわからない・・・。
この子は何を訴えているのだろう・・・?
そんなふうに悩んでいる方は、きっと愛犬のことを本気で考えてあげられる方。
ぜひご相談頂きたいです。
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