人と犬の気持ちを大切に!がモットー!

ドッグトレーナー岡元です。

下の写真はビーグルのひまちゃん。

9歳の女の子です。

ビーグルのひまちゃん

今回はひまちゃんの来客時の吠えについて、どのように減ってきたか、どうアプローチしたかをご紹介します。

9歳でも接し方次第で吠えは減らせる!キーポイントはご褒美の与え方

1時間以上続いていた吠えが、1分程度で自ら吠え止むように!

もともと警戒心から、来客時に1時間以上吠え続けていたひまちゃん。

吠えすぎて咳き込んでしまう時もあったとか。

ところがご訪問するうちに吠えが減ってきて、1ヶ月ほどすると約5~15分で自分で吠え止むようになりました。

それからさらに2ヶ月ほどすると、いったんは吠えても約1分前後で吠えやんでくれるように。

すぐ隣で同居犬のトレーニングをしても、吠えずにいられます。

吠えてない時にご褒美を与えていただけ!

吠えないようにするために、特別難しいことをしたわけではありません。

無理せず接していたのと、吠え止んでいるときにオヤツを与えていただけです。

(ちなみに最初の頃は、一瞬吠え止む瞬間を待ってオヤツを与えました。

そこからだんだん吠えない時間を伸ばしていきました。)

犬は損得で行動を覚えます。

「吠えないほうが得じゃん!」と学んでくれたようです。

もちろんオヤツの頻度は落としていけます。

実際にひまちゃんも、オヤツ無しで吠え止んでくれます。

感情面でも変化があったようで、リラックスした様子も見られ、飼い主さんとお話している間に写真のように横になっているときも。

怖いものと同時に好きなものを与えられると、怖い気持ちが緩和されていくためです。

9歳でも、まだまだ成長してくれますね~!

ひまちゃん、おりこうさんです。

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ドッグトレーナーの岡元です。
大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

人はどうしても、必要以上に吠えるなど
愛犬の困った行動に注目しがち。

ところが困った行動の裏では、
吠えずにリラックスしているといった
良い行動もしているはずなんです。

ぜひ飼い主さんには
愛犬の良い行動に気づいてほしい!
そして良い行動を褒めたり、
ご褒美をあげたりして、
愛犬の長所を伸ばして頂きたいです。

愛犬の長所、見つけてみませんか?