「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

犬の身体や手足で、

今までは問題なく触れた場所なのに、

ある日突然、触った瞬間に

急に唸られたり、カプッと噛み付かれた。

 

これまでしなかったのに、時々

急に甲高い声で鳴くようになった。

 

でも見た目にはこれまでと変わらないし、

痛そうだったり、辛そうには見えない。

なんでだろう?

 

もしそんな風に感じることがあったら、

それは、犬のSOSかもしれません。

 

犬は不調を隠してしまう

大抵の動物は、自分の怪我や病気を

隠そうとします。

 

弱っているのがバレると、

他の動物に狙われるからです。

 

マスクをしたパグ

僕どこも悪くないよ、本当だよ?

家庭犬は外敵に狙われる可能性は

限りなく低いです。

 

ですが彼らも、動物としての本能は

しっかり持ち合わせています。

 

 

そのため、個体差はあるものの

やはり犬も、身体の不調を

あまり表に出さない傾向があります。

 

明らかに調子が悪くなっている時は、

既に危険な状態に陥っている

可能性もあるんです。

 

なるべく早く、

不調に気づいてあげたいですよね。

 

 

急な行動の変化にご用心!

犬の身体になんらかの不調がある時、

あからさまに訴えはしないものの、

行動の変化となって表れる場合があります。

 

 

冒頭に書いた、

触れていた箇所に触れなくなった。

甲高い声で鳴くようになった。

 

これらは、

怪我や病気のサインの可能性もあれば

学習させてしまった可能性もあります。

 

 

きっかけとなるものが明確ではないのに、

急に行動が変化した時は要注意です。

 

急に身体を触れなくなって、

唸られたり噛み付こうとするのは、

その箇所に小さなトゲが刺さったり

炎症を起こして、痛いのかもしれません。

 

急に甲高い声で鳴くようになったのは、

病気でどこか痛むのかもしれません。

 

 

実は、上記の症例は

実際に、ここ最近でご相談頂いたものです。

 

念の為、獣医さんに診せにいってもらうと

やはり身体の不調が見つかりましたが、

早期発見で、事なきを得ました。

 

 

普段から、犬とのコミュニケーションを

良くとっていると、行動の変化や

違和感にも気づきやすくなります。

 

何かと心配しすぎるのも良くないですが、

あれ?なんか変だぞ?と思ったら、

早めに獣医さんにご相談頂く方が

良いかもしれません。

 

 

大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

子犬・成犬のしつけ、困った行動の改善など

お気軽にご相談ください!