「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

お客様宅で練習中の犬芸(トリック)を

ご紹介します。

 

お手の変形で教える「ベルちーん」

「ベル鳴らし」です。

出演犬は、アメリカンコッカースパニエルの

マロンちゃん。

早く押したくてたまらない様子。

それでも「待て」で我慢できるのは、

飼い主さんとの関係が良い証拠ですね。

 

そして指示を聞いたら、

的確にベルを押せています。

 

 

以前、犬に考えさせる方法で教える

ベル鳴らしの芸について

記事を書きました。

 

参考記事はこちら

>脳トレ法で教えるベルちーん

 

 

今回は別の方法で教えています。

「お手の変形」で教えていく方法です。

 

芸を教える方法は、一つではありません。

犬に合った方法を選んであげるのが

習得の早道です。

 

 

手順を簡単に説明しますと、

まず先にお手を教えておき、

ベルの上でお手を空振させます。

 

この時、ベルのボタン(?)に

偶然犬の手が当たるようにします。

 

そしてベルが鳴ったら、

褒めてご褒美を与える・・・

という方法です

 

最初は偶然鳴るだけですが

やがて、ベルを鳴らすとご褒美が貰えると

覚えてくれます。

 

 

ベルの音がうまく出ない場合

ベルは、100円ショップなどで

手に入るものでじゅうぶんです。

(僕はいつもダイソーで買ってます)。

 

ですが、このベルだと

押すと音が鳴るボタン(でっぱり)が小さく

小型犬には、押しづらい場合があります。

 

ピンポイントで、でっぱり部分を

押さえないと、音が鳴りませんからね。

 

せっかくベルを叩いているのに

押さえる箇所の違いで

音が鳴らないことが、良くあるんです。

 

 

もっとボタンを押しやすいベルを

購入しても良いのですが、

100円ショップのベルのボタン部分に

厚紙などを取り付けて、

犬に押しやすいようにしてあげる

のも良いかと思います。

 

まぁもちろん、そんな工作をせずとも、

練習を繰り返しているうちに、

「このでっぱりを押すと良いんだ」と

ちゃんと理解し始めるんですけどね。

 

 

ベル慣らしは、見栄えのする芸ですので、

ぜひチャレンジしてみて下さいね!

ただし、犬に負担のないように!!

 

 

大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

子犬・成犬のしつけ、困った行動の改善

楽しい芸を教えながら犬と絆を深めたい等

お気軽にご相談ください!