柴犬の実休(じっきゅう)くん。
生後9か月の男の子です。
お気に入りのカバンに自分から入った時の写真です。
トイレやリード着脱、子犬との接し方などでご相談頂き、トレーニングを開始しました。
トイレについては、犬の習性や学習の仕組みをお話し、ほんの少しだけやり方を変えて頂くと、無事できるようになりました。
リード着脱については、上手にご褒美を使いながら体に触れるのに慣れていく練習中!
少しずつですが、当初よりスムーズにリードの着脱ができるようになってきています。
またリードの着脱などの際に役に立つ「待て」の練習もしました。
なんと今では、部屋の遠くに離れて飼い主さんが物陰に隠れても、じっと待っていられるほどに。
待てやお座りは、教え方次第で、日常のいろいろな場面で役立てられるようになるため、とっても重要です。
「ハウス」の掛け声と合図で、クレート(持ち運びできるプラスチックなどでできた犬のおうち)に入ってもらう練習も開始。
先にクレートそのものを好きになってもらう事前練習をしていたことで、初めて掛け声をかけたその日のうちに、クレートに入ってくれるようになりました。
今後はクレートの中でとどまってもらう練習や、扉を開け閉めしても大人しくしていられる練習などをする予定です。
最初の頃、飼い主さんは屋内で子犬を飼うのが初めてとのことで、不安になっておられたご様子でした。
ですがトレーニングで色々なご質問にお答えすることで、ご安心頂けたようで、実休くんとのコミュニケーションもどんどんできるようになってきました。
初めてだと、不安に感じるのが当然です。
そんな時、何でも気軽に聞いていただけるのは、出張訪問トレーニングの一つのメリットかもしれませんね。
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