犬の気持ちに寄り添ったトレーニングを!
ドッグトレーナー岡元です。
柴犬の子犬、あさひちゃん。
前回レッスン時のお写真を、飼い主さんが送付して下さいました。
ありがとうございます!
写真はハウスの練習の一場面。
「ハウスに入る」
「ハウスの中にとどまる」
「よし!などの合図でハウスから出てくる」
この3つを同時に教えているところです。
教え方ですが、まず準備としてあらかじめハウス好きにして、ハウスに犬が自分から入りやすい状況を作ります。
次にハウスの入り口付近に人が座って待つと、あさひちゃんが自分で判断してハウスに入ってくれたので、褒めてご褒美を与えます。
さらに中にいるうちに、連続でご褒美を与えます。
こうすることで、「ハウスの中にいたほうが得じゃん!」と、犬が自らの意思で、しばらくハウス内で待ってくれるようになります。
そして「入る」「とどまる」の練習と同時に、合図で出てきてもらう練習もします。
そうすれば、中にとどまりっぱなしで出てこないようにもなりません。
あさひちゃん、初のハウス練習でしたが、上記3つともこなしてくれました!
お手本をお見せした後は、飼い主さんにも挑戦して頂き、大成功!
あさひちゃんが自分で考えながら答えを出していく様子を目の当たりにした飼い主さん。
「面白い、不思議だなあ、ほんとにすぐできるようになった・・・!」としきりに感心しておられました。
今回練習したことがもっとスムーズになってきたら、扉を開け閉めしても落ち着いていられる練習や、中にいる間はリラックスして休んでもらうようお約束する、といったこともやっていきたいと思います。
犬に自分で考えさせて、答えを出すようトレーニングすると、犬も自信を持つようになります。
子犬には自信をつけてやり、自立心を持たせるのが大切です。
飼い主さんに頼りすぎる子は、不安を感じやすく留守番できないようになる可能性もあります。
飼い主さんが大好き!」という気持ちと、「一頭で過ごしていても平気!」という強さを、バランス良く育ててあげたいですね!
あさひちゃん、飼い主さん、楽しく頑張っていこうね~!
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