犬と人の気持ちを大切に!がモットー!
ドッグトレーナー岡元です。
可愛いこの子はくんくんちゃん。
シュナプー6歳半の女の子です。
おトイレのご相談でカウンセリングをいたしました。
くんくんちゃん、人の見ている前ではおしっこをしません。
詳しくお話を伺うと、見られたくない理由があると判明。
どうやら昔、おしっこをしそうになった時、おトイレに抱っこで連れて行かれたのが、くんくんちゃん的にはちょっぴりイヤだったようです。
そこで上手におトイレの環境を設定し、管理して頂くことで、見ているところでおしっこをしてもらい、褒めてご褒美を与えて頂けるよう、アドバイスを差し上げました。
何度か繰り返すことができれば、「見られてもOK、しかも得するやん!」と学習してくれるはず。
うまくいくといいなぁ。
ちなみにくんくんちゃん、お写真では僕の膝にあごをのせてくれていますが、実は男の人が苦手。
最初は距離を置いて吠えていたのですが、やがて自分から近づいてきて、あご乗せしてくれました。
なついてくれた~!・・・のではなく、オヤツ(好き)と知らんオッサン(ヤダ)を天秤にかけて、オヤツパワーが勝っただけだったり。
「勇気を出したらイイモノがゲットできた!」
無理やり近づいたり引き寄せるのではなく、犬側に選択肢を与えて、自分の行動の結果いいことが起きる経験を積ませてあげられれば、すこーしずつ自信をつけられます。
すでに怖がりの子が速攻で万人に慣れる!・・・といったことはありません。
しかしながら、例えばよく遊びにくる友人や、ご親戚などに慣らしたければ、まず「無理に近づいたりせず、ただその場に一緒にいて、“この人は、何も怖いことをしないかも”と思ってもらう」ことからはじめたり、遠くからオヤツを与えて様子を見たりするのも良いかもしれません。
もちろん怖がり度合いにもよるので、よーく犬の様子を観察してあげながら、ですけども。
お客様の声ご紹介
これまでにトレーニングをご受講頂いた
お客様の声を掲載しております。
よろしければご参考下さい!
ドッグトレーナーの岡元です。
大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。
犬の行動には全て意味があります。
トイレを見せたがらないのも
何らかの意図があったり。
よーく観察して、
「なぜこんな行動をするのだろう?」
と想像してみると、意外な理由に
気づけたりするかもしれませんよ。