可愛い笑顔のポメラニアン、ももちゃん。
歯磨きの練習中です。
最初の頃はお口周りを触るのを嫌がり、逃げ回っていたのですが、飼い主さんの努力の成果で前の方の歯は磨けるようになりました。
ところが奥歯は嫌がってしまうので、細かなステップで練習を進めることに。
こういう時はすでにできる前の歯から練習をスタート。
手のポーズや動かし方を変えずに、すこーしずつ目的の奥歯に近づけていくのがコツです。
もちろん、歯ブラシをかるく当てることができたら、ほめちぎってご褒美もお忘れなく。
するとももちゃん、練習開始から10分経たないうちに、奥歯に歯ブラシを当てたり少し動かしたりさせてくれるように!
なんと歯の裏側にも、歯ブラシを当てさせてくれました。
まだ今は歯ブラシが歯に当たることや、少し動くことに慣らす段階なので、本格的な歯磨きにまでは至りませんが、練習第一歩はクリアです!
歯磨きやブラッシングなどは、最初から「完璧にできること」を目指さず、犬に負担をかけずにちょっとずつ慣らしてください。
嫌がったら無理にやる!のではなく、必ずさっと小さなイヤイヤサインでいったんストップしてあげるのも大切です。
小さなイヤのサインに気づき、無理させずに慣らしてくれる人を犬は信頼します。
「嫌がってもやりきりましょう」「多少無理しても問題ありません」という指導は大間違いなのでご注意を。
嫌がるのを無理にすすめると、やがて高確率で噛むようになりかねません。
小さなイヤ、やめてのサインを人間が無視し続けることで、犬を追い詰めてしまうからです。
ももちゃん、飼い主さん、全部の歯が上手に歯磨きできるようになるまで、一緒に頑張って参りましょう!
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