柴犬のつん君。
トレーニング開始当時6ヶ月だった柴犬の男の子です。
お散歩時の引っ張りや、ご飯を与える時に唸ることなど、子犬の飼育で起きる色々なお悩みについてご相談を頂きました。
お散歩については、リードを持つ人に対する意識を高める練習をしました。
まずは人の横に来たときに褒めて、「人の横にいると、良いことが起きるんだよ！」と教えていきます。
横に来るのが上手になったら、今度はそのまま一緒に歩くことを教えます。
リードを持つ人の方を見てくれたら、それも褒めてあげます。
こうすることで、自然と犬の方からリードを持つ人への注目度を上げていきます。
飼い主さんと一緒に歩くのは楽しい！と教えてあげることが、結果的にお利口な散歩に繋がります。
初回のご訪問時は飼い主さんの方に気持ちが向かず、ずっと引っ張っていたつん君でしたが、トレーニング2回目から早速効果が。
おうちの中での練習はもちろんバッチリ。
お外でも、徐々に飼い主さんと一緒にお利口に歩ける時間が増えていきました！
他に、「ご飯を与える時に唸るようになってきた・・・」というご相談も。
こういったときに力で抑えつけようとすると、事態を悪化させてしまいます。
ご飯の与え方がポイントで、「人の手はご飯やお皿を奪うものではなく、ご飯を与えるものなんだよ」と理解してもらうのが大切です。
つん君へにご飯の与え方をお見せして、飼い主さんにも安全を確保した上で実践して頂いたところ、次のご訪問時には「唸らなくなりました！」とのご報告を頂きました！
4回のみのトレーニングでしたが、色々な成長を見せてくれたつん君。
子犬の行動はどんどん変化していくので、「トレーニングはここまで！」と思わず、今後も練習を続けるのが大切ですが、きっとつん君と飼い主さんなら良い方向に進めるはず！
また何かありましたら、遠慮なくご相談下さいね！！
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