「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

手袋を噛じる子犬

写真を撮らせて頂くのを

忘れたもんで、

画像はフリー素材ですが・・・

 

トイプードルの子犬ちゃんの

トレーニングに行って参りました。

 

ちっちゃくて、ふわっふわのもこもこ。

可愛すぎて鼻血出ますね(←危険人物)。

 

甘噛み対策だったのですが、

子犬は覚えるのが早い・・・!

初日で改善しました。

 

 

子犬の甘噛みは、ごく普通の行動です。

歯が伸びるお年頃なので

むず痒くてかじってしまったり、

なんでも興味を持って

かじって確かめたりします。

 

そのため、ある程度大きくなると、

いつの間にかしなくなる子もいます。

 

ですが、

かじって遊ぶのを覚えてしまい、

大人になっても

かじかじを続けてしまう場合も。

 

さらには噛む力が

だんだん強くなっていくことも。

 

なので結局のところ、

しないようにしつけた方が無難です。

 

やり方は簡単で、

噛んじゃった時に、

しっかり「ダメ」と伝えて、

遊びなどの楽しいことは全部中止して、

しらんぷりしてしまうことです。

 

 

ちなみに、中途半端に

変な叱り方をしてしまったり、

体罰を加えてしまうのは逆効果

 

噛むと構ってもらえると思って

余計噛むようになったり

防御のために

本気噛みで反撃することを

覚えてしまう場合もあります。

 

 

犬は損得で物事を覚えます。

また、自分のした行動と

直後に起こった出来事を結びつけて

考えられる能力もあります。

 

なんで飼い主さんは、噛んだ途端に

構ってくれなくなったんだろう?

と考え、噛むという行動をやめてみるなど、

自ら行動を試したりもできるんです。

 

 

ほんとは兄弟犬との遊びを通じて

噛む強さを抑制することを

覚えていくんですけどね~。

 

人間と暮らす限りは、

しっかりと親代わりになって、

ダメなものはダメ

教えてあげて下さい。

 

オモチャを噛じる子犬

そのかわり、

かじっても良いオモチャを与えたり、

普段おりこうにしている時こそ

めいっぱい褒めたり

たくさん構ってあげて下さい。

 

甘噛みせずに、

人と遊んでいられた時とか、ね。

 

良い行動を褒めるのが

いちばん重要なんですが、

意外と褒めないんですよね。

困った行動と違って、

気にならないから。

 

 

人に対する吠えもあるとのことでしたが

ご訪問した日は、最初に少し吠えただけで

あとは全く吠えずにいました。

 

それより、たくさん遊んだり

構ってもらえるのが

嬉しくてたまらない様子でした(笑)。

 

いや~、やんちゃ盛りの子犬は

やっぱりたまんないですね!!

 

 

 

大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

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