「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

これまでも何度かブログで登場して頂いた

吠え改善の練習中のシェパードのレナちゃん。

 

吠えていても

指示を聞いて吠えやむようになり、

吠え続ける長さも改善。

 

練習では、

そのまま部屋の中で待たせておけば、

飼い主さんが外に出ても

吠えずにいられるようになりました。

3頭の大型犬

実は同居犬があと2頭いるのですが、

レナちゃんは、部屋の中で待っている間、

他の子が近くを通っても

まったく気にせずいられるように。

 

一度、同居犬が近くに寄りすぎて

レナちゃんの足を踏みそうになった時も、

ひょいと片足を上げて避け、

そのまま飼い主さんを待ち続けられました。

 

これ正直びっくりしました(笑)

めっちゃおりこう!!

 

 

ただ、本番の来客では、

飼い主さんが部屋から出ていって

レナちゃんの方から見えなくなると、

窓まで移動して外の来客を確認し、

吠えてしまいます。

 

カーテンを閉めてしまえば

吠えないでいられるのですが、

実際の来客時には、

急いで出なきゃいけないと

気持ちが焦るところもあり、

実行するのがちょっと難しいようでした。

 

 

そこで、部屋で待たせるのではなく、

より玄関に近いけれど

外が見えないところに連れていき、

待たせるようにしました。

 

レナちゃんは、警戒心から吠えるのですが、

どんな来客か確認したい気持ちもあります。

ですので、玄関近くに連れて行くのは、

彼女のニーズも満たしていたようです。

 

とてもスムーズに玄関に行ってくれて、

そこで吠えずに待っていられました。

 

ここまでくれば、あとは

練習を繰り返して、習慣付け、

本番時には焦らず対応するのみです。

レナちゃんと同居犬

困った行動の改善は、工夫と根気の勝負。

 

けれど、

トレーニングだ!

練習しなきゃ!

ふんがー!!

と力みすぎてしまうと疲れてしまいます。

 

それよりも、

愛犬との日々のコミュニケーションの一環として、

ゲームのような気持ちで楽しみながら

取り組んで頂く方が良いですね。

 

その方が、犬との絆も高まりますし、

長続きしますよ!

 

大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。

子犬のしつけ、困った行動の改善など

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