「人と犬の気持ちを大切に」がモットー！
ドッグトレーナー岡元です！
来客吠え・ピンポン吠えの改善でご依頼の
シェパードのレナちゃんのトレーニングです。
これまでのトレーニングで
飼い主さんに注目してくれやすくなり
言うことを聞いて
吠えやんでくれるようになりました。
最初の頃は、
インターホンごしに話している間も
吠え続けていたのですが、
それもなくなったそうです。
飼い主さんとレナちゃんが
頑張ってきた成果が出てますね！
ところが、
練習ではうまく吠えやませられても、
本番の来客時には、
なかなかうまくできないとのこと。
場の雰囲気で、練習なのか本番なのか
わかってしまうのでは？
とおっしゃられておりました。
さてさてどうでしょうか？
というわけで
なんと実際に、おうちに宅配便を
呼んで練習してみました！
これで、本番と同じ環境のできあがりです。
その際に、気をつけて頂いたのは
「練習と全く同じ気持ちで
同じ手順で、来客対応頂くこと。」
試してみると・・・
なんと、しっかり
吠え止むことができました！！
パチパチパチ！！
犬は、とても感覚が鋭い生き物です。
家に車や人が近づく音で、
気配を察知するのも得意です。
練習のために、
トレーニングの協力者が
わざと来客のふりをして
インターホンを鳴らすのと、
実際の来客がインターホンを鳴らすのを
見分けてしまうことも多いです。
ところがこの時、外の音や気配以外に、
犬に大きな影響を与えるものがあります。
それは、飼い主さんの様子です。
練習の時は、飼い主さんも安心して
トレーニングに取り組みます。
「練習でインターホンを鳴らすんでしょ？」
ってわかってますし、
急いで来客対応する必要もありません。
ところが、実際の来客では
「あっ、お客さんが来た！
えーと、いつもの
トレーニングみたいにして・・・
あー、そんなことしている場合じゃない。
早く出なくちゃ！」
と焦ってしまったり、
「おっと、お客さんだ。
やだな、練習ではうまくできているけど
また吠えちゃうんじゃないかな。」
など、思いがち。
犬はその様子を見て
「ご主人様が焦ってるぞ！
特別警報発令だ！ ワンワン！」
と、激しく吠えてしまったりします。
すると、飼い主さんは
もっと焦ってしまうという
悪循環に・・・。
ですので、
本番時でも、練習時と同じように
どーんと構えて行動すると
うまくできたりするんですね。
犬との付き合いでは、
人側のマインドはとっても大事なんですよ！
大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。
子犬のしつけ、困った行動の改善など
お気軽にご相談ください！
