「人と犬の気持ちを大切に」がモットー！
ドッグトレーナー岡元です！
ご覧になって頂き、ありがとうございます！
今回は、シェパード女子 レナちゃんのトレーニングです。
レナちゃん、笑顔が眩しい！！
来客吠えをなおしたいとのご依頼で、伺いました。
来客時やインターホンの音に対して吠える時に多い理由は、警戒やお知らせによる吠えです。
性格にもよりますが、怖がっている場合もあります。
「怪しいやつが来たぞ！」
とお知らせしてくれていたり
「誰か来た、恐いよ、恐いよ！」
とインターホンの音と来客を結びつけて、怖がっていたり。
人大好きっ子なら、歓迎吠えの場合も。
「誰か来たよ！ はやく出迎えよう！」
といった感じですね。
お話を伺い、様子を見させて頂きました。
今回の吠えは、警戒によるものと思われます。
でも、飼い主様がいる安心感もあるのでしょう。
そこまで怖がって吠えている感じはありませんでした。
外の物音に警戒したり、吠え始めてからも、飼主様の呼びかけに応じて戻って来て、言うことも聞けます。
最初のうちは、目線やお耳は外に向けたままでした。
言うことを聞きながらも、警戒は続けているといった様子です。
ですが、飼主様の指示を聞けるというのは、レナちゃんに平常心が残っているのを示します。
もし恐怖におののいているなら、呼びかけに応じられる心の余裕はありません。
ひどい場合は、大好物のオヤツなどを見せても、食べることすらできなかったりします。
レナちゃんは、言うことを聞いている間、吠えもなくなります。
なので、ここをポイントとしてトレーニングする方針にしました。
ちなみに飼主様は、とても観察眼が優れておられました。
レナちゃんの言っていること、感じている気持ちをしっかり受け止めておられます。
これは素晴らしい！
犬の目線、耳の向き、体の様子、吠える様子。
愛犬をよ～く見ることで、どんな気持ちなのか読み取ることができます。
犬との会話ができると、しつけやトレーニングのみならず、普段のコミュニケーションでも役立ちます。
観察力があるのは、犬にも人にもプラスに働くんですね。
飼主様のレナちゃんに対する接し方を見ていると、深く大切に想っていらっしゃる印象を受けます。
その様子から、今後のトレーニングもうまくいく感触を持ちました。
それでは、次回のトレーニングもよろしくお願いしますね！
大阪で出張型 犬のしつけ教室をしています。
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