柴犬のつんくん

見るだけで避けていた爪やすりに触れられるように。初めてのついて歩く練習も順調!

生後6ヶ月の柴犬、つん君。

「爪やすり(爪切り)慣らし」や、引っ張り防止のための「一緒について歩く練習」を開始しました。

小さな「イヤイヤサイン」に気づいてあげられる飼い主さんになろう!

初回訪問時には、爪やすりを取り出しただけで遠ざかって「それイヤです・・・」と表現していたつん君。

こういった小さな「イヤ」のサインに気づいてあげて、無理せず慣らしてあげるのが、犬とのお付き合いでは大切です。

小さなサインはたくさんあります。

顔をそむける、嫌なものや怖いものを凝視する、避ける姿勢を取る・・・などなど。

小さなサインに気づいてあげられず、色々なものに慣らす手続きを踏まずに接した結果、逃げたり唸ったり、噛むようになったという例が非常に多いです。

爪やすりは遠くで見る練習から

さて、つん君ですが、最初は爪やすりを遠くから見る練習からはじめました。

遠くで抵抗感なく爪やすりを見られたら、フードを与えます。

こうすることで、爪やすりのイメージを良いものに変えていきます。

そしてイヤイヤサインが出なくなるごとに、すこーしずつステップアップ。

爪やすりの距離を近づけていきます。

飼い主さんが頑張ってくださったおかげで、二回目のご訪問ではつんくんから爪やすりに近づいたり、触れてくれる場面も見られました!

少しでもステップが上がった時点で、欲張ってすぐに爪切りをしようとする方が多いですが、それではいつまでたっても爪に物が触れることすら慣れません。

焦らず急がず、一歩一歩できることを増やしてあげましょう!

ついて歩く練習の第一歩目は、人の横にいると良いことがあると教えることから!

次は一緒について歩く練習です。

練習の第一歩目は、飼い主さんの足の横を大好きにすることから。

合図を出して、つん君が足の横に来てくれたら、ほめてご褒美を与えます。

はじめての練習なのに、数回繰り返しただけでスムーズに横に来てくれるようになっていく、つん君。

こういう姿を見るごとに、犬ってすごいなあと思います。

愛犬とのゲームのつもりで楽しくトレーニングしよう!

もちろんどちらの練習も、飼い主さんの日々の努力が必須です。

訓練!と気負う必要はないので、つんくんとの楽しいゲームのつもりでチャレンジしていただきたいですね~。

お客様の声ご紹介

これまでにトレーニングをご受講頂いた

お客様の声を掲載しております。

よろしければご参考下さい!

>お客様の声を見る