「人と犬の気持ちを大切に」がモットー!
ドッグトレーナー岡元です!

犬に何か教えたりする際に、褒めた後に「ご褒美」としてオヤツをあげたりしますよね。

でも実は、食べ物以外のものもご褒美になるんです。

例えば、オモチャで遊ぶことだったり、撫でることだったり。

犬が喜ぶこと、与えられて嬉しいものが、ご褒美になるんですね。

ご褒美によって、一般的に以下のような特徴があります。

食べ物・・・効果が高い代わりに、抜く(食べ物無しでやる)のに手間がかかる。

オモチャで遊ぶ・・・食べ物ほどではないが、効果は高い。ただし遊んだ後取り返す必要がある(与えっぱなしだとトレーニングの続きができない)。

撫でる・・・上記2つよりは効果が低いが、食べ物やオモチャを用意する必要が無く、スキンシップも兼ねられる。

だいたいこんな感じでしょうか。

・・・と言っておきながら上記はあくまで一般的な場合でして。

実際は、犬によって個性はバラバラです。

食べ物であっても、大好物もあれば、ほどほどに好きなものもあります。

そもそも食べ物より、オモチャで遊ぶのが好きな子もいます。

また撫でられるのが大好きな子もいれば、あまり好きではない子もいます。

つまりどの犬も、一律同じものがご褒美になるわけではないんです。

その子が好きなもの・ことがご褒美になる」んですね。

食べ物よりオモチャが好きなら、オモチャで遊んであげる方がより早く行動を覚えてくれるかもしれません。

撫でられるのが好きではない場合は、ご褒美のつもりで撫でてしまうと、逆効果になることもあるかもしれません。

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