日に日に力が強くなり、頻度も増えてきた甘噛みをなんとかしたい!とご相談
写真は柴犬のあさひちゃん。
8回のトレーニングを終了しました。
柴犬は扱いが難しいとよく聞きますが、特別に難しいということはありません。
どの犬種も特性はありますが、それを知った上で変な圧力をかけたりせずに接すれば大丈夫です。
むしろ柴犬の子犬なら任せてください!
あさひちゃんの飼い主さんは、甘噛みが血が出るほど強くなってきたことや、以前飼っていた柴犬さんに苦労したこともあり、しっかりとしたしつけや育て方を学びたいとご依頼をくださいました。
興奮を和らげる接し方と、犬自らが興奮を落とせるようになるトレーニングで、甘噛みが激減!
最初は遊んでいるときや、サークルの出入りのときに興奮して噛むことが多かったあさひちゃん。
まずは興奮を和らげる接し方やトレーニングをお伝えしました。
おすわりなども、教え方によっては興奮抑制に役立ちます。
おすわりを教えた後、あさひちゃんが自ら座る仕草を見せたら、タイミングよくほめます。
そうすることで、「飛びついたり噛んだりするより、座ってみせる方がイイコトがあるぞ!」と教えられます。
人が命じて座らせるより、自発的に座るよう教えるのが大切です。
自ら座る頻度が増えた犬は、落ち着くのも徐々に早くなります。
自分で動きを止めるためには興奮を落とさざるを得ないため、それが自然と身につくからです。
他にも興奮させすぎない遊び方や、ハウスを利用して興奮を落とせるようになる練習など、お勉強することは盛りだくさん。
思わずやってしまいがちな人のNGな行動や、犬の習性や学習の仕組みについてもお伝えしました。
そのかいあって甘噛みは激減。
遊んでいる最中に噛みつくことはなくなり、いつもニコニコで人が大好きな良い子に育ちました!
苦手なブラシもできるように!
後半のトレーニングでは、飼い主さんの希望により苦手なブラッシングにも挑戦。
最初は全くブラシをかけさせてくれなかったのですが、最終日には今まで見たこともないほど、たくさんの毛をとらせてくれました!
今後も練習を続けて、ブラシ大好きっ子にしてあげてくださいね!
飼い主さん、一所懸命に練習を重ねて頂き、ありがとうございました!
あさひちゃん、いつも嬉しそうに迎えてくれてありがとう!
また会おうね!!
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