ご飯の時に噛んできちゃう・・・。ところがある習慣を止めると噛まないように!
笑顔の素敵な柴犬のふく君。
ご飯を食べるときに興奮して噛んでくる時がある・・・とのことでご訪問しました。
カウンセリングでお話を聞かせて頂いたところ、ご飯を目の前に置いた後に、お手やおかわり、お預けなど色々なことをさせていたと判明。
それらをすべてやめて頂き、ご飯を用意したらすぐに与えるようにしてもらったところ、噛みついたりせずに食事できるようになりました。
ご飯前の「お預け」って必要!?
ご飯前に「お預け」をする方はとても多いですが、はっきり言うとしないほうが良いです。
意味がないばかりか、目の前にご飯があるのに食べさせてくれないことにより、興奮させすぎたり、食べ物への執着をつけて攻撃を引き出してしまうフードアグレッシブという状態にさせてしまうことも。
お預けしている方は、すぐに止めて頂きたいです。
もしご自身が、おいしそうなごちそうを目の前に出された後、なぜかしばらく食べずに待つよう要求されたら・・・
嫌ですよね?
「めっちゃ良い匂いなのになんで食べちゃだめなのー!?」
「早く食べたいー!!」って思いませんか?
食事の時間は動物にとって嬉しいもの。
不要なお預けで焦らさずに、スムーズに与えてやってください。
興奮しやすくなりがちな生活習慣を改める!
ふく君は、お預けを含めたいくつかの生活習慣から、興奮しやすくなっていました。
飼い主さんにはどの習慣が犬を興奮させてしまうかご説明し、ふく君自身が興奮を落ち着けるようになる接し方を実行して頂きました。
ご訪問を始めてからまだ約2週間ですが、興奮しても落ち着けるまでの時間が早くなってきました。
今後は遊びを通じて犬の欲求を上手に満たしてあげたり、頭を使わせるトレーニングで退屈な時間を減らし、日々の生活に新たな潤いを与えていく予定です。
日々の退屈などのストレスを発散させるのも、落ち着いた生活には必須だからです。
ふく君の飼い主さんは、ご自身では気づいておられなかったのですが、犬とのコミュニケーション能力がとても高い方だったので、これからどんどん良い方向に向かうと思います!
ふく君!
優しくて素敵な飼い主さんと、一緒に楽しく頑張ろうね!
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