惜しい!というところまでトイレトレーニングができていたBくん。なのにうまくいかなかった原因は・・・?

飼い始めてから4ヶ月ほどたつのに、トイレトレーニングがうまくいかない・・・とご相談を頂きました。

詳しくお話をお伺いすると、かなり惜しいところまで教えられているご様子。

ただ、環境設定のせいで、夜寝ている間に失敗させがちというのと、成功した時の褒め方が犬にうまく伝わっていないと判明しました。

夜の間におトイレを失敗するなら、クレート(ハウス)で寝る習慣をつけてあげよう!

そこでまず環境の見直しをアドバイス。

夜寝かせるときに、クレート(ハウス)で寝る習慣をつけてあげるよう、お伝えしました。

犬はきれい好きなので、自分の寝床を汚したがりません。

そのため夜はクレートで寝かせて、朝起きたらトイレに出してあげることで、夜のうちの失敗をぐーんと減らせるのです。

良かれと思っていた褒め方が、犬にとっては嫌なことだった!?

次に褒め方ですが、Bくんの飼い主さんは褒めるときに、手をBくんの頭の上から近づけて頭をなでてやっていました。

ところがBくんをよく見ると、頭上から手が近づいてくるのに対して、少し体を後ろに引いて避けようとする仕草が見られました。

この仕草は、「ちょっと嫌だな・・・」と言う意味です。

犬は頭上から覆いかぶさるように何かが近づくことに対して圧迫感を感じたり、嫌がる子が多いです。

飼い主さんが良かれと思ってやっていても、犬にとって嬉しいものでなければ褒めていることになりません。

そこで撫でるのをやめていただき、褒め言葉とともにオヤツを与えていただくように変えてもらいました。

数日後にはもうトイレを成功するように!惜しい状態ならアドバイスだけで改善することも!

さてさてこのアドバイスをしてから数日後・・・

飼い主さんより「おトイレができるようになりました!」と嬉しいメールを頂戴しました。

これまでも初回のカウンセリングの時点で「惜しい!」という方をたくさん見てきました。

そういった場合は、カウンセリング時のアドバイスのみで改善するケースもたくさんあります。

「あと少しだと思うんだけど、うまくいかないなぁ・・・」という方も、お気軽にご相談くださいね~!

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